阿南市の新図書館早期完成に向けて(3)
- Mitsuhiro Takeda
- 10月18日
- 読了時間: 2分
新図書館を建設するにあたり、国の優位な補助金を活用することは不可欠です。しかし、そのためには、現在の図書館機能を新図書館に集約するという課題が伴います。
このような状況の中、私のところにも市民の皆様から寄せられたご意見やご相談を踏まえ、私も市長さん、市職員と協議重ねてまいった一人です。
その結果、岩佐市長が市民の声に応え、「読書テラス構想」を打ち出されました。
一部の市議からは市民感情を煽るような意見があるかもしれません。
この「読書テラス構想」は、既存の那賀川や羽ノ浦の図書館、さらには高等専門学校やかもだ岬温泉などを「読書テラス」として活用し、国の補助金を得る、非常に優れた政策だと私は考えます。
これは、少子化問題への対応や、既存の図書館を継続して利用したいという市民の声にも応える、賢明な選択です。
市民の声を真摯に聞くことが重要です。市議会議員として、私は市民と行政のパイプ役となり、市民の声を政策に反映させることが責務だと考えています。
新図書館の建設は、単に本を貸し出す施設を作るだけでなく、将来の少子化や高校再編といった課題に立ち向かうための重要な拠点。
市民の皆様が早期完成を望んでいる中、私はこの読書テラス構想がスムーズに実現できるよう、尽力してまいります。


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