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執筆者の写真Mitsuhiro Takeda

6月議会 文教厚生委員会 (武田)

1.タブレットについて

 国の補正予算にて市内小学校、中学校の全児童用にタブレット(iPad(アップル))が、年度内に配布されることについて質問した。 デジタル教科書は教員用としての導入のみとのことであったが、iPadにインストールするしないに関わらず、全ての教科を導入するよう要望しました。

 また、ソフトは購入がまだ検討されておらず、無料ソフトを導入する程度の内容であった。保護カバーも購入予定がないとのことであったので、全iPadに保護カバーを用意するように要望しました。

 ソフトについては昨日、先進地である武雄市役所さんにお電話して情報収集した。武雄市の場合は、小学校は国語、算数、中学校は数、英、社、理のドリルが導入しているとのことで、コロナ対応でも活躍したことでしたので、そのことを例に出し質問と要望をおこなった。

 武雄市ではタブレットでドリルを繰り返し行うことで成績がアップしたことも前の武雄市長さんの講演で伺っていたが、阿南市の現状はソフトの入っていないタブレット。 それでは意味が無いことから早急にソフトの予算化をすべきと要望した。コロナで休校時には早朝からコピーをしている先生方のことを考えても、是非、よろしくお願いいたします。と要望をいたしました。

2.フェイスシールドを導入しては?

 → 導入予定は無いとのことであったが、私自身、中学校の英語では先生の口をみて発音を覚えた記憶がある。そういったことから、授業に応じては手作りでもよいので配慮いただきたいと要望。

3.遠足や修学旅行はどうするのか?  → 延期などで対応を考えているとのことでした。

4.感染症防止と熱中症防止のガイドラインが必要となってくる。暑い中での登下校においても、家庭によりけりでなく、どのように対応したらいいのか示すべきだと思うが、どのように考えているのか。

 →気温の上昇に伴い熱中症のリスクが高まってきていることから感染症対策と併せて熱中症対策を講じる必要がある。登下校への対策といたしましては、各学校に対し、6月1日付けで、人との距離を十分確保したうえで、マスクを外しても構わないとの通知を発出した。登下校時の児童生徒の負担軽減のため、校長会を通じて、登下校時の携行品への配慮、いわゆる置き勉についても柔軟に対応するよう指示するとともに、下校前の健康観察を徹底するとともに水分補給についても配慮するよう周知したとのこと。家庭との連携をしっかりと取り、協力を仰ぎながら、児童生徒の健康を第一に考えた、適切な対応ができるよう努めて参ります。とのことであった。

 私自身、マスクをして数キロあるいたが息苦しくて大変だったことをあげ、しかも、顔にマスクあともつく日差しだったことにもふれ、ニュースでもあった傘差し登校も考えてはどうかと要望。

他市の事例だが、良いことはTTP 徹(T)底的(T)にパクろう(P)と提案。

 マスク無しのスタンスと他市の事例も比較してマスク通学は大変暑いので、改めてコロナ対策について十分に検討をいただきたいと要望しました。

5.中間、期末テストについてはどうするのか? → 中間テストにつきましては、例年、5月下旬から6月上旬かけて行われているが、今年度につきましては、多くの学校が7月以降に実施。中間テストは行わず、単元ごとのテストを行い、学習の習得状況を把握していく学校もある。期末テストにつきましては、夏期休業期間中に20日間の授業を行うことから、例年通り9月中旬頃に実施予定とのこと。

6.新しい生活様式の学校への取組について、どのように進めるつもりか? →新しい生活様式とは、今後、長期間にわたり、新型コロナウイルス感染症とともに社会を生きていかなくてならないことを前提として、日常生活の中の中で「3つの密を徹底的に避ける」「マスクの着用及び手洗いや手指消毒」などの基本的な感染症対策が継続して行われる生活様式であると捉えており、新しい生活様式の学校における取組とは、児童生徒の心身の健全な発達や負担の軽減、学びの保障、熱中症対策など様々な要素とのバランスをとりながら、現在行っている感染症対策を継続することにより、学校生活における習慣化を図ることであり、習慣化を図るためには、対策を強制するだけではなく、児童生徒自身が発達段階に応じて新型コロナウイルス感染症やその防止対策について正しく理解し、自ら感染リスクに気づき、自分のとるべき行動を適切に判断し、行動していく力を身につけさせることが必要となる。そのため、今後は感染症対策と並行して、児童生徒の「自ら感染を防止する力」の育成のための研究・実践にも各校で取り組んで参ります。とのことでした。

7.障がい者への市バス、タクシーチケットなどの補助につき、徳島市と比較し阿南市の今後についてお聞かせください。

→ 障がい者のバス及び、タクシー利用時の割引につきましては、県が助成制度を設けており、バスにつきましては、各バス会社、障がいの認定種別により割引率等は異なりますが、タクシー利用につきましては、メーター料金の10%を割り引きされます。 徳島市は、独自の施策として、市営バスを無料で利用できる乗車証を発行しており、市営バスの路線が通っていない地区にお住いの障がい者の方には、申請により、徳島バスの指定した区間内を無料で利用できる回数乗車券を発行しております。またタクシーにつきましては、身体障害者手帳又は、療育手帳を持っているいずれも重度の方のみでございますが、1枚500円の金券を年間最大24枚、1回の利用につき6枚を上限とする利用券を配布しているとのこと。阿南市では、障がい者の方々からの声をお聞きし、県の助成制度の利用状況や徳島市以外の他市の状況等も勘案しながら市独自の支援策を調査・研究してまいりたい。との回答でした。 →徳島市に負けないように障害者支援を構築するよう要望させていただきました。

8.絵画や作品などの展示等イベントが中止になる中、市役所の空きスペースで展示等を行ってはどうか?

→ 毎年5月のゴールデンウィークに文化会館で開催した。阿南市美術協会主催の美術展が、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止になりました。またその他イベントやコンサート等も延期若しくは中止となった。市役所の空きスペースを利用して展示等を開催するにしても、現在の状況では、新型コロナウイルス感染予防に対して最大限の対策を行うことが必要であり、阿南市文化協会や危機管理課とも十分協議してまいりたい。との回答でした。

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