1月7日(日)
「阿南市二十歳の集い」を迎えられた皆様に、阿南市議会を代表(午前の部)し、お祝いの言葉を申し述べさせていただきました。
祝辞
二十歳という人生の門出を迎えられた皆さん、誠におめでとうございます。また、今日まで深い愛情を持ってお子さんを立派に育て上げられた保護者の皆様、ご家族の皆様にも重ねてお喜び申し上げます。
さて、皆さん、皆さんが、これまで歩んできた道はどんな道だったでしょうか?人生は一直線ではなく、かなり曲がりくねった道だったでしょう。
だからこそ、「転んでもただでは起きない」という、失敗から学び、次に活かすポジティブなスピリットが、大切なのです。
変えることができない、過去を悔やんでも仕方ありません。
大事なのは、これからどう歩むかについて最善をつくすことです。
「夢は人生の原動力」という言葉があります。夢はビジョンになり、ビジョンは次の目標になっていくのです。
真実を見つめ、理想を追い求め、何事にもチャレンジと「不断の努力」で、果敢に、「自分の夢」 実現に挑戦してください。
時に、大人としての責任が生じ、上手くいかないことも有るでしょう。
そんなときは、ともに過ごした仲間、ふるさと阿南市を思い出して頑張ってください。私達は皆さんのことを応援しています。
それでは、今日の良き日に、餞の言葉を送ります。
「この道より我を生かす道なし、この道を行く」
これは、武者小路実篤の言葉です。
この言葉は「自分の道は自分で決める。自分が選んだ道だからこそ自分を生かすことができる。そう決めたら、ひたすらその道を歩もう。」という意味です。
初めから自分の生き方や人生は決定しているものではなく、自分から一歩を踏み出すことによって、生き方や進路という道が自然と開けていくのです。
誠実であること、謙虚であることに努め、これからの人生を、是非、笑顔で歩んで行ってください。
結びに、皆さんの人生が挑戦に満ちた、ワクワクする人生となることを心から、ご祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。
令和六年一月七日
阿南市議会副議長 武田光普
本日は、誠におめでとうございます。
Comments