伊予原新さんご講演
- Mitsuhiro Takeda
- 4月13日
- 読了時間: 2分
4月13日(日)
「藍を継ぐ海」の著者、伊予原さんの講演を聞くため阿南市の夢ホールに行ってきました。(阿南市の観光協会が一般社団法人化となる記念で実施されたもの)
会場には阿南市内外、県外からも沢山の方がお越しになられ大勢の方が伊予原さんの話しに聞き入りました。(伊予原さんの祖父は宍喰生まれ、伊予原さんは吹田市で生まれ)
東京大学院ご卒業後は富山大学の助教として8年間勤務。地球物理学『地磁気』の研究。研究の挫折の中でふと読んだミステリー小説が自分にも書けるのではないかと実際に書き、横溝正史ミステリ大賞(2010年)でデビュー。
『藍を継ぐ海』には地磁気を利用するるとされているウミガメのことが書かれている。蒲生田も日和佐もウミガメの産卵地としては有名であったが、いまは上陸が少なくなってきた。祖父のふるさとということもあり日和佐から蒲生田までの海岸を有名にしたいと小説の架空の町に設定したそうだ。
短編小説にある女子中学生のウミガメ観察の話のほか、種々短編の話が掲載されています。
今日はありがとうございました。
伊予原さんの益々のご活躍をお祈りいたします。
私としてはウミガメの観察の話が関心あるとろ。(実は私の娘も中学生時代に観察に取り組んでいたので興味深く、また蒲生田の灯台も表紙に採用くださり、地元としても嬉しい限りです。)
改めて御礼申し上げます。
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